暮らしの中の “明・暗・美”

こんにちは!
“さとっち”です^^♪


朝晩は冷えますが、日中はすっかり春の日差しですね♪



さてさて、
住まいづくりの際に、意外に見落としがちな照明計画についてご紹介したいと思います。


よく『日本人は照明の使い方が下手』と言われますicon10



みなさんが今住んでいるお家のリビングダイニングの照明はどんなものがついていますか?
部屋の天井の真ん中にどーんと1つ大きい照明器具がついていませんか?
これを『一室一灯』と言います。



対して『タスクアンビエント』という言葉があります。
これは近年省エネ意識の高まりで、オフィスの照明設計でも良く使われている言葉で、『一室多灯』の考え方です。
人や書類など、照らすべき対象物(タスク)を照らす照明と、天井や壁、床などの周辺(アンビエント)を照らす照明の両方を組み合わせることをいいます。


暮らしの中の “明・暗・美”












それまでの生活の中で特に不便を感じなかった部分については、新しい家を計画するときに、なんとなくそれまでの生活スタイルと同じものを選びがちなんですが、照明については、新築されるときこそ見直してみることをお勧めします。





この写真の雰囲気を比べてみてください。
暮らしの中の “明・暗・美”







暮らしの中の “明・暗・美”












よく洋画を見ていると、こんなシーンが出てきませんか?


ソファーのサイドテーブルやキャビネットに、洋書やフォトスタンドと共におかれたスタンド照明icon12
部屋の隅に置かれたフロアスタンドicon12
壁の絵を照らすためのブラケット照明icon12
ダイニングテーブルの上にポッと灯るペンダントライトicon12




本当に欧米人は照明の使い方が素敵です♪
家でくつろぐ、家族と過ごす、食事を楽しむ、読書をする、夫婦の記念日にワインで乾杯する。
友人を招いてパーティーをする。

そんな『暮らしを楽しむため』の一つの要素や演出として、照明を上手に取り入れています。




日本も昔は光と影を上手に使っていました。
囲炉裏の火や、行燈、自然の光と建物がつくる影を巧みに使い、見事な明暗美が普段の生活の中にありました。
ですがいつの間にか、煌煌と明るいことが良しとされる文化に変わってしまったように思います。




ただもちろん、作業によって、また年齢によっては、十分な明るさが必要な時もあります。
そういった、場所や用途やシーンに応じて、調光や調色機能のついた器具を使うのも1つの方法です。




照明は実はとても奥が深いので、一度に全部はご紹介しきれませんが、
また事例を交えてお話ししたいと思います^^





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